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『世界が絶賛した浮世絵師 北斎展』を鑑賞してきました

2020.10.12

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高松市美術館にて特別展『世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで』の鑑賞をしてきました。




世界中で人気の高い葛飾北斎の作品!平日午後でしたが一般の方もたくさん来場されていました。



まず初めに学芸員から北斎の生涯や作品についての解説、またこの展覧会の見どころについてギャラリートークをしていただきました。




1867年のパリ万博で浮世絵がヨーロッパに与えた衝撃は絶大でジャポニズムブームを起こしまた。
北斎の90年の生涯は30数回の改号や93回の引っ越し、また借金に追われるなど波乱に満ちた人生でしたが、3万点以上もの素晴らしい作品を遺しています。今回の展示では北斎といえば!の富嶽三十六景シリーズから22図の展示がありました。
実はこの富嶽三十六景、その当時から人気で売り上げがよかったため「裏富士」と呼ばれる10図が追加され、実は合わせて46図あるんです。



どれも富士山の持つ威厳と神秘的な美しさを感じる迫力ある作品です。


他にも北斎漫画と呼ばれるスケッチ画の絵手本などくすっと笑えるものもありました。なんだか北斎に人間的な親しみを感じます。
ここでいう「漫画」とは「事物をとりとめもなく気の向くまま漫(そぞ)ろに描いた画」と北斎自身が述べています。

生徒からは、1日かけてもっとゆっくり観たかったという声もあがるほど、皆それぞれに鑑賞を楽しんだようです。

高松市美術館は松陰高等学校の高松校から徒歩10分程の大変アクセスしやすい位置にあります。鑑賞後は高松校に戻り、特別音楽スクーリングをしました。


ジャポニズムに影響を受け、富嶽三十六景の1枚を楽譜の表紙に取り入れたドビュッシーの交響詩「海」に触れました。
「あなたなら富嶽三十六景からどのような音楽が浮かぶかな?」などいろいろな生徒の感想を聞きながらすすめました。


ドビュッシーの創作の源であった浮世絵が、20世紀音楽の扉を開いたとも言われています!まさにクールジャパンですね。


本物に触れるリアルな体験はどのような知識にも勝ることを改めて感じました。今後も生徒が新しい自分に出会えるような体験学習を企画していきたいと思います。

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