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技術習得アシストを行いました。

2020.09.24

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朝晩も過ごしやすくなってきた本日、「香川県室内装飾事業協同組合」のご協力により高松校のクロス貼りを見学、体験させていただきました。

学校の中でベテランの職人さん達の技を目の前で見て触れることができる特別なクロス貼りです。

まずは教室の壁に貼っているクロスを外していきます。

クロスの下地をはがさないように慎重にはがしていきます。

隙間をカッターで切り目を入れてはがすと簡単にはがすことが出来ました。

下地が少し破れてしまってもそこをパテで埋めることで実際にクロスを貼った時にきれいな仕上がりになるそうです。

職人さんたちの準備の速さに驚かされるとともに役割分担がしっかりとされています。

教室前の廊下ではクロスにしっかりとノリがつけられていました。

クロス貼りが始まるとその都度工程を丁寧に説明をつけながらの作業開始です。

実際にハケを使って空気の気泡が入らないようにするのにはかなりの年月がかかるそうです。

そんな貴重なハケの体験ですが、やはりとても難しいです。

一つひとつの道具にも職人さんのこだわりや思いがあることを知りました。

また、クロスとクロスのつなぎ目を切る際に重要な“下敷きテープ”の存在に驚きつつ、丁寧にローラーをかけていきます。

ローラーもどこを使うのかしっかりとコツを聞いてからその通りやってみるととても綺麗に仕上がりました。

そして今回、高松校のB教室は淡いブルーに。

応接室は黄色にしていただきました。

インテリアに興味のある生徒はどんな材質があるのか、どんな色があるのか興味があり質問をしていました。

細かいスイッチ周りなどは職人さんの手によりあっという間に仕上がりました。

そして、片付け作業も見学させていただきました。

実際に作業を目の前で見せていただき、内装業に興味のあった生徒だけでなく、まだ将来の道を漠然と考えている生徒にも良い刺激になりました。

参加するまでは技術習得アシストは男の子のイメージが強い生徒もいましたが、最近では女性の職人さんも増えてきていることやいろいろな仕事内容を聞き自信がついている生徒もいました。

最後になりましたが、香川県室内装飾事業協同組合の皆さんお忙しい中お越しいただきありがとうございました。

香川県室内装飾事業協同組合ホームページはこちらです。

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