心理士カウンセラーのブログ

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【新しい環境に変わった生徒の保護者マル秘心得「変化を焦らず待つ」】

2023.04.03

中学校時代に色々なことがあり

とてもつらい思いをした我が子が

無事に高校に入学をしました。

新しい環境の高校生活で

青春を謳歌して欲しいと

保護者なら誰でも

そう願うはずです。


しかし、頭では理解していても

我が子がなかなか動き出さないのをみると

どうしてもヤキモキしてしまいます。

今回は我が子が新しい環境に慣れるまで

親として何をすれば良いのかを

ご説明いたしましょう。


《お子さんとの接し方》

まず、親として心掛けることは

お子さんに常に優しく接し、

決して急かさないことです。

誰でも急かされると

焦ってしまい、

普通であれば上手くやれることでも

失敗してしまうことがあります。

「焦りは禁物」です。

お子さんには

常に優しく接し、

なんでも気軽に話ができる状況

にすべきでしょう。

そして、お子さんに関心を示すことも大事です。

お子さんは、新しい学校を

どんな風に捉えているのか。

お友だちはできそうなのか。

受業にはついていけそうなのか、

などなど、

とにかく「聴く」に徹してみてください。




《新しいことに慣れるのには時間がかかる》

中学校時代、もしくは小学校時代から

学校の体制や先生、お友だちを上手くいかずに

悲しい思いをしていた子は

ある意味、暖かい春を

冬眠して待っている状態といえます。


人間だけではなく

動物でもそうですが、

冬眠から目覚めた後、

いきなり全力疾走ができるか?

足腰壊せばできるかもしれません。

普通は無理でしょう。


親というものは

我が子に対して

過度な期待を掛けがちです。

過度でなくても

子どもに幸せになって欲しいという一心で

色々と言いたくなってしまうものです。

しかし、ここはグッと抑えましょう。

余計な発言をしてしまうことで

何でも話せる親子関係が

崩れることがあります。


もし、我が子が誰にも相談できない状況で

問題や課題に直面してしまったら…

誰にも相談できない状況で

大きな壁にぶつかってしまったら…

そう考えると

いつでも何でも

気軽に相談できる親子関係が

今後の子どもの明るい未来を築くために

必要だと実感できるでしょう。

余計な一言は厳禁です。

まずは、待ちましょう。



【我が子と話しをする際に心がけること】

我が子がいつでも気軽に

相談できる関係を

築くことと先ほど、書きました。


その際に、気を付けることがあります。

それは、

ポジティブなフィードバックをする

ということです。

今の状況がどうであれ、

今の課題がどうであれ、

きっと我が子にとって

ベストな状況になると信じ

そして応援し続けることが

保護者た行うことで

一番大事なことなのです。


たまにはマイナスな発言を

してしまうこともあるでしょう。

たまには、溜息をつきながら

愚痴を言いたくなることもあるでしょう。


それでも、どんなこともきっと

将来的には良い未来につながると信じ、

今の出来事をプラスイメージで捉え

フィードバックするのです。


例えば

「なんか疲れた」

という表現を

「今日もよく頑張ったね」

という感じにポジティブワードに

置き換えるのです。


また、私はいつも失敗だかり…

というマイナスな表現については

「今度は失敗しないはず!」

と前向きに置き換えてあげましょう。




【言葉は言霊】

言葉は言霊です。

気持ちが入っている言葉には

感情が乗るのです。

感情が乗るというのは

その発言をしている時は

「そんな気持ち」になっているのです。


マイナスな気持ちで何かしても

良い方向には進みません。


もし、マイナスは発言が出ても

ポジティブワードで返してみましょう。


松陰高等学校 高松校・丸亀校では

新しい環境で

変わろうとしているお子さんを

応援し続ける環境を提供しています。


また、お子さんが

やりたいことを見つけることが出来るよう

色々な経験を積むことができる

イベントを多数、実施しています。


どのような居場所なのか気になる方は

是非一度、

松陰高等学校 高松校・丸亀校を

見学してみてくださいね。


最後に…

どんな子どもでも
さまざまな特性があります。

その特性は
子どもを苦しめるだけではなく

使い方を変えれば
大きな武器になります。

どのような場合でも

お気軽にお問い合せください。

では。。。

松陰高等学校 高松校・丸亀校
☎087-813-3781
info@kagawa-mirai.jp

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