心理士カウンセラーのブログ

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【松陰で子どもの居場所は出来た!では保護者の居場所は?】

2023.04.17

小学校時代や中学校時代に

わが子が不登校になってしまった時

多くの親御さんが

「もしかして自分の子育てが間違っていたの?」

と自問自答してきたという

悩みをよくお聞きします。


しかし、

考えてみてください。

お子さんが第一子だった場合、

初めての「子育て」になるのです。

何かを初めてする時に最初から

成功するものでしょうか?

慣れたことであれば最初から

うまくいく確率も上がりますが、

そもそも初めてする行為で

成功することって

五分五分ではないでしょうか。




《兄弟が居たとしても子育ては別物》

初めての子育ては

何もかもが初めての経験になります。

それ故に成功も失敗もあるはずです。

では、その子に兄弟がいた場合、

親としてはベテランになるのでしょうか?

答えは、「NO」です。


そもそも兄弟とはいっても

性格も好みも趣味でさえ異なる場合があります。

さらには、学年やクラスが変わると

クラスの環境や同級生のカラーも

大きく違います。

そのため仮に兄弟を

上手に育てることができたとしても

その下の子も同じように

育てることができるかというと

「そうではない」と考えるのが

一般的なのです。




《子どもの不登校の責任は?》

子どもが不登校になった場合、

親の躾のせいだとする人がいます。

そもそも子どもの不登校は

「親」のせいでも

「子ども」のせいでもありません。

現行の小中学校の教育システムが

お子さんにとっては古いものであり

合わないだけなのです。


令和になったこの時代でも

子どもの不登校や課題やトラブルは

残念ながら親の躾や家庭の環境のせい

だとする教師がいます。


保護者といえども就学後に

24時間365日子どもと一緒にいますか?

違いますよね。


保護者と子どもが

24時間、365日一緒にいるのであれば

子どもが抱えるさまざまな問題は

親の責任でも良いと思います。


しかし、

小学生や中学生の子どもであれば

多くの時間は「学校」にいるのです。

家庭の環境と同じくらい

学校という環境は

新しい知識、色々なドラマがあり

内面的にも子どもを大きく育てます。



そう考えると一概に、

家庭環境の子どもが形成される、

とは言えないのです。


【我が子と話しをする際に心がけること】

松陰高等学校は、

生徒だけでなく

常に保護者に寄り添ったアドバイスを

心がけています。

それは、子どもが不登校だったり

発達に課題を抱えていたりすると

今だに「母親のせい」と考える

頭の中身が原始時代の方がいるからです。


しかし、お母さんもお父さんも人間です。


誰かに非難をされたり

子育てなどが上手くいかなかったりすると

悲しくもありますし

投げ出したくなる時もあるでしょう。


家庭にとって

親という存在はとっても大事な存在です。

いつでも元気に明るく

居て欲しいと思っています。


とはいえそこは人間。いつも明るく元気で、

が難しいときがあるのも事実です。


そこで、松陰高等学校では

保護者の皆さんの「心のケア」も

おこなっています。


何か辛いことがあった時、

相談したいことがあった時、

不安で押しつぶされそうなことが会った時、

どんな時でも我々、松陰高等学校にご相談ください。


これからの時代、

子育てはもっともっと難しくなると思います。

子どもの進路も

多様です。

そのため親が一人で抱えるのは

難しい時代になっています。


いつでも何でも

気軽に松陰高等学校まで

ご相談ください。



松陰高等学校 高松校・丸亀校では
子どもの居場所作りだけでなく
保護者の居場所になるよう
いつでも相談に乗れる体制を作っています。

誰に何を相談して良いのか
なかなか分かりにくいこの時代。


子どものことだけでなく
さまざまなことをご相談ください。


また、松陰高等学校がどのような居場所なのか気になる方は
是非一度、松陰高等学校 高松校・丸亀校を
見学してみてくださいね。

では。。。

松陰高等学校 高松校・丸亀校
☎087-813-3781
info@kagawa-mirai.jp

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