心理士カウンセラーのブログ

Psychological counselor Weblog

【自分にあった友達の見つけ方】

2021.10.01

さて、9月も終わり、

色々あったこの2021年も

残りあと、3ヶ月になりました。

皆さん、今年の始めに

決意したこと

ちゃんと実行できましたか?

さて、松陰高等学校 在校生は

今年の抱負、目標として

「仲間をたくさん作る」

としていました。

「友達をたくさん作る」ではなく

「仲間をつくる」

その子は目標達成できたのでしょうか? 

 【人は皆、異なる価値観を持っている】 

そもそもとして

「トモダチ」って

たくさん必要でしょうか。

 一般的に友達は多い方がいいと言われたりします。 

私自身、大人となった今

トモダチは少ないかもしれません。

 しかし、同じ志を持った

「仲間」はいます。 さらには、

同じベクトルを向いた

「仲間」もたくさんいます。

 これは決して強がりではありません。 

さて、前出の

「仲間をたくさん作る」

という目標を立てた生徒ですが、

結論としては

「仲間」はたくさん出来たそうです。 

その生徒は小学校までは

「トモダチ」がたくさん居たそうです。

 しかし、

中学生になるにつれその生徒曰く

自分の時間を奪われ、

人に合わせることを強要され

疲れてしまいました。

 そうです。

すでにお分かりのように

その生徒はとても過敏で繊細な生徒です。

 自分とは合わない人と

無理に合わせるほど

苦痛なことはないと思います。 

人間皆それぞれ違う価値観を持っています。 

その価値観は

さまざまな背景や育った環境から

生まれたものかも知れませんが

生徒はそれを

「トモダチ」と「仲間」それぞれ分けて

考えることで心の安定が保たれます。

ものの見方や価値観は

人それぞれ異なって当然なのです。

 鬼滅の刃の煉獄さんも

上弦の鬼と対峙するとき

何度も「君と私は価値基準が違う」

と言っていたセリフがあります。

 一緒であれば良い事ですが

仮に異なる価値観を

無理に合わせる事

それは大変なことだと思います。


【体験が経験を作り、価値観を創造する】

 人は皆、異なる価値観を持っています。 

では?「友達」は

なかなか出来ないのでしょうか? 

そんなことはありません。 

「体験」によって

価値観を変えることが出来ます。

「体験」は、「経験」になります。 

その経験が価値観につながるのです。

 そうなると

「同じ体験」をすれば

同じ価値観が生まれることになるのです。

 そう、

高校生活全てにおいて体験を

共有すれば良いのです。 

【イベントを多く体験することの重要性】

 非日常的な体験というと

高校生活でいうイベントが

当てはまります。 

皆さん、

昔を思い出してください。 

毎日、毎年続く授業、

同じ顔ぶれの

同じような授業、 

どこまで記憶として残ってますか。

 そんな授業よりも

修学旅行や文化祭、体育祭、

部活動の大会などの方が

記憶として残っていませんか?

 そして、

授業でしか合わないクラスメイトよりも

イベントで仲良くなった「友達」の方が

記憶として鮮明に残っていませんか。?

そうです。

 トモダチに合わせて、

自分を押し殺して 

友達だと勘違いしている人と

無理に接していても楽しくはありません。

 同じ価値観を持つ友だちが

自分に合った「仲間」になり

「友達」になるのです。

 そして、同じ価値観を持った

仲間を作るためには

同じ経験が近道だと

私たちは考えています。

 際立った言い方をすれば

その同じ経験は

非日常的な経験であればあるほど

「価値観」の意味合いが強くなる

ともいわれています。 

【自分に合った友達を探すには】

 松陰高等学校 高松校、丸亀校では

イベントを数多くやっています。

 他の通信制高校では

絶対に有り得ない数のイベントを

行なっています。 

私たち職員は体験を通して成長を願っています。

もちろん高等学校ですので

学習も各自のペースを見極めて

しっかり学びます。

 その学びの中に

負担となるものはありません。

 そのため、

最低限の登校で

高校卒業資格だけ取れればいい

という人には 松陰高等学校 高松校、丸亀校は

合いません。 

他の高校を選択した方が

良いと思います。

 中学校時代が、仮に一人だったとしても

気にする必要はありません。 

松陰高等学校では

多くのイベントを通じて

同じ価値観を創り出すことができるからです。

 その価値観は

卒業後社会に出て社会の波に少々揉まれても

あなたに自信を授けてくれます。

 その結果、

自分に合う「仲間」

そして「友達」が必ず見つかるでしょう。

 【友達作りに特性は関係ない】

 グレーゾーンだから友達が出来ないとか

発達障がいがあるから仲間がいない

と言う人がいます。

 でも、本当は

そんな特性は

どうでもいいのです。 

特性によって

ものの捉え方が異なる、

ということはあるかもしれません。 

しかし、

仲間作り友達作りに必要なものは

自ら望み歩む「体験」なのです。

同じタイミングで

同じ体験をする、

その結果が仲間であり友達なのです。 

ちなみに松陰高校 高松校・丸亀校では

不登校や起立性調整障がい、

 グレーゾーンの子どもに対して

たくさんの体験、イベントを提供しています。

その体験、イベントを通じて

人間的に成長する子どもが

たくさんいます。

体験やイベントは

友だちだけでなく

人を育てることにも

つながるのです。

ご興味がある方は

是非一度、お問い合わせくださいね。

それでは、また。。。


松陰高等学校 高松・丸亀校
職員一同


★☆★☆★☆★☆★☆★☆

WISC4検査についてのご質問は、
松陰高等学校 高松・丸亀校まで
お願い致します。

高松校:087-813-3781

丸亀校:0877-85-3766 

ご希望であれば

WISC4検査から

その子に即した

勉強方法などを

アドバイスをさせて頂きます。

グレーゾーンの子どもを抱える親御さん、

特別支援に関わる学校の先生、

放課後等デイサービスの指導員さん、

是非、お気軽にお問い合わせください。

️高松校:087-813-3781

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