心理士カウンセラーのブログ

Psychological counselor Weblog

【足を引っ張られたり悪口を言われて疲れてしまったあなたへ】

2023.03.16

自分の目標に向かって 

毎日頑張っていても

それをあざ笑う人がいます。

たとえば、絵が好き。ゲームが好き。

将来はゲームクリエイターになりたいと

内に秘めた素晴らしい目標を持っても、

いわゆる

「旧態依然とした教育の下、

凝り固まった固定観念」

でしか物事を考えられない、

そんな人からすれば

「それは無理。フツーに考えろ」

「フツーになれ」

と、頭ごなしに否定されるケースを

過去たくさん見てきました。


このようなケースだけでなく

年齢問わず

勇気を奮い立たせて

新しいことにチャレンジしようとしても

「そんな挑戦は無駄」

と切り捨てる人が

世に一定数いるのも事実です。

頑張って、頑張って

せっかく掴んだ成功、しかし、

その成功は皆が喜んでくれる訳でもなく

人によっては、そこから

引きずり下そうとする人さえいます。

今回は、そんな人達への

メッセージです。

【自分のやりたいことに集中しましょう】

足を引っ張ってくる多くの人は

自分が何をやりたいのか

当事者自身がよく分かっていません。

さらには、これから

何をやっていけばいいのかも

よく分からずに

ダラダラと日常を送っている人も

少なくありません。

そんな人は

自分の時間を持て余している

可能性が高いのです。

自分の時間を持て余しているから

他人の一挙手一投足が気になるのです。


皆さんは、自分の時間を

どんな時に

他人のために使いますか?

大切な人のためであれば

自分の時間を使っても

惜しくはないと思います。

あなたの時間は

あなただけのものです。

その唯一無二のあなたの大切な時間を

どうでも良い人に使うのは

本当にもったいないことです。

あなたが本当にやりたいことは

何ですか?

そのやりたいことに

もっと集中してみませんか?




【他人の意見に左右されない】

人が何かをすると

すぐに意見を言いたがる人がいます。

しかし、その人は

ずっとずっとあなたのことを

応援してくれた人ですか?

今よりももっともっと小さい頃から

応援し続けてくれた人ですか?

もし、この数年で出会った人なのであれば

そんなここ数年で出会った人の言うことを

間に受けるのでしょうか?

ここ数年で出会っただけの人に

もっと言ってしまえば

今後も付き合うかどうか

分からない人に

あなたの大事な人生を邪魔されて

良いのでしょうか?

ずっと一緒にいる訳ではない

どうでもいい他人の意見に振り回されるのは

もう止めましょう。

今、その人が近くにいて

どうしても気になってしまうのであれば

その人から離れましょう。

思い切って今のその環境を

変えてみましょう。

他人の意見で一喜一憂することはないのです。


【少し悪口を言う人の心理を知ってみる】

悪口ばかり言う人は、どのような心理で

このような行動をとるのでしょうか?

本質的に悪口は、

自分の立場を良くするために

悪口を言う、

もしくは誰かを陥れようと

意図的に悪口を言うなど

様々な心理が考えられます。

基本的に余裕がある人は悪口を言いません。

というより気にしません。

足を引っ張る人は基本的に

自分に自信がないため、

周りを蹴落とすことで

自分の地位を上げようと

しているのかもしれません。

それが生きがいになっている大人も

ネット全盛期の今、

残念ながら一定数います。

周囲に認められるためには

努力して自分を高めることがベストですが

周りの人間をおとしめることで

自分の自尊心を守ろうとする人間は

残念ながら、

年齢問わず一定数いるのです。

専門的に言えば悪口ばかり言う人は

単にその人の性質というだけでなく

病気が原因である可能性も考えられます。

幼少期に本人の望まない過度な学習環境

に長く居た経験があったり

両親の不仲や喧嘩を見て育つなど

思春期に強いストレスを受けると

前頭葉にダメージを受け

共感能力(他人を思いやる気持ち)に

欠けやすいと言われています。

あまりに頻繁に悪口を言う人に対しては

病気かもしれないと思って

一定の距離をとり

あなたの楽な距離感で接することで

気持ちが楽になったり

上手な接し方を見つけたり

できるかもしれません。

【悪口を言う人は自己肯定感が低くあなたがうらやましい】

自己肯定感が低い人は

自分に自信が持てません。

そういう人は、

自分対相手との比較において

自分が劣っていると感じやすい傾向があります。

実は、自己肯定感の低い人ほど

悪口を言う傾向にあるのです。

自己肯定感が高い人は

自分の考えや行動に自信を持てます。

他人にとやかく言われても、

その考えや行動はゆらぎません。

相手と自分をいちいち

比較することもなければ

悪口を言うこともないのです。

これが理解できると、

もしあなたの周りに

悪口好きな人がいたとしても

「自己肯定感が低いとっても残念な人」

なんだなと上手に聞き流すことができるはずです。


【誰を信じるか?】

あなたが本当に信じるべき人は

良い時も、ツラかった時も、

ずっとずっと

そばで応援してくれた人です。

都合の良い時だけやって来て

好きなことだけを言う人なんて

信じる必要はありません。


そんな人は

言いたいことだけ言って

言ったことさえ

忘れてしまっていることが多いです。

自分の言ったことに

責任を持てない人は

きっと誰にでも

テキトーなことを言っています。

そのテキトーな一言で

傷付くことはありません。

テキトーなことを言ったり

悪口陰口が好きな人は

遅かれ早かれ必ず自分に返ってきます。


心理学の法則で

「返報性の法則」

というのがあります。

人は誰かに親切にされたとき

「その親切をお返ししないといけない」

という気持ちが湧き上がる心理です。

少し難しい話ですが

「好意の返報性」

上手に使うとあなたの信頼度を高め

人間関係を深めることが可能です。

良い事を言えば、

良い事が返ってきます。

良い事をすれば、

その人からではないかもしれませんが

まわりまわってよい事は帰ってきます。

これは絶対的な社会の仕組みです。

しかし、

残念なことに、

世の中の多くの人は

「悪意の返報性」

を使っています。

ネガティブな感情に対しては

人はネガティブな感情を

返したくなるものです。

ひと昔前のドラマではないですが

「倍返しだ!」と

やり返してしまうのが、

まさに「悪意の返報性」。

そして人に悪口を言うと、

やはり「悪意の返報性」で

悪いものが返ってくるのです。

悪口を言われて

つらいと悩んでいるなら

そんな人に振り回されるのはやめましょう。


【やりたいことが出来る環境に身を置くこと】



自分が本当にやりたいことがある人は

そのやりたいことができる環境に

身を置くことが大切です。

芸能人やスポーツ選手は

すでにやりたいこと、

やるべきことが決まっています。

そのため

そのやるべきことを最大限に

行うことができる環境に

身を置いています。

テニス・スノーボーダー・ゴルフ

プロスケートボーダー・ダンス…

かなりの人数で

10代のアスリートは

全国を試合や練習、ツアーで回るため

通信制高校で高校生としての

学びを選択しています。


これが全日制高校だと

出席が足りずに卒業できなくなります。

結果、出席をコントロールでき

さらには日々の学習量を調整できる

通信制高校に在籍することが

非常に多いのです。

芸能人も同じです。

本当にやりたいことがあるのであれば

そのやりたいことを実現できる

環境に身を置くことが大事です。


【本当にやりたいことがない場合は?】

もし、あなたが

本当にやりたいことを

まだ見つけることが出来ていないのであれば

やりたいことを

見つけられそうな環境を

居場所にしましょう。


家から出ずに

ずっとゲームだけをしていても

本当にやりたいことは

見つかりません。

ゲームが好きならいっそのこと

専門学校を目指してゲームをいちから作ってみませんか?

家から外に出て色々なことを体験し

色々なことを考えた上で

本当にやりたいことが見つかるのです。


松陰高等学校 高松校・丸亀校では

あなたがやるべきことに集中できる環境を

提供しています。


また、やりたいことを見つけることが出来るよう

色々な経験を積むことができる

イベントを多数、実施しています。

どのような居場所なのか気になる方は

是非一度、松陰高等学校 高松校・丸亀校を

見学してみてくださいね。

では。。。


松陰高等学校 高松校・丸亀校
☎087-813-3781
info@kagawa-mirai.jp  

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