卒業生のいま

Y.Iさん

進学/立命館大学 法学部 法学科

Q
進路を決めるきっかけになった出来事は?
A

高3の夏ごろまで看護学校を志望していましたが、松陰高校で過ごす中で、「これから自分がもっとやりたいと思えることに出会えるかもしれないし、いま自分の進路をカッチリ決める必要性はない。」と感じ、立命館大学の法学部を受験することにしました。

Q
あなたにとって松陰高校はどんな場所でしたか?
A

私のように全日制から途中転入してくる人もいますが、先生・在校生共に新しく入ってくる子を暖かく迎え入れてくれるので、転入してくる側からしたらとてもありがたかったです。

Q
将来どんな大人になりたいですか?
A

丸亀校に転入する前の私の将来の夢は「看護師」でした。松陰高校で出来た友人や先生との出会ったお陰で、色んなことに興味を持つようになり、私の人生の視野を広げてくれたと思っています。私は現在、「税務専門官」になることを目指して大学で勉強を頑張っています。

赤松志大さん

就職/新日本建工株式会社
〈本社〉〒761-0301
香川県高松市林町6 番地15

Q
進路を決めるきっかけになった出来事は?
A

先生が「絶対、あなたに合うから!」と参加を勧めてくれた「職人育成塾」がきっかけです。就職の面接練習にも付き合ってくれましたし、必死でサポートしてくれました。諦めかけた時に先生がそっと背中を押してくれたので、いま頑張れる自分がいると思います。

Q
あなたにとって松陰高校はどんな場所でしたか?
A

定期的に学校に行って授業を受けるだけのイメージでしたが、松陰高校は自分で主体的にスケジュールを立てて先生がそれをサポートしてくれました。決めたことを最後までやり遂げられるように、大事なところで手を差し伸べてくれます。卒業してからやっと分かったのですが、生徒一人ひとりをよく見てくれてたんだなと思います。

Q
将来どんな大人になりたいですか?
A

まずは仕事をしっかりと出来るようになって、将来は立派な父親になりたいです。現場では年長の方とコミュニケーションを上手くとれるよう努力しています。今でもたまに高校時代の友だち、先生と会って話をすることがありますが、周りが支えてくれたおかげで今の自分がいることを実感します。

藤本姫歌さん

進学/四国学院大学
社会福祉学部 社会福祉学科

Q
進路を決めるきっかけになった出来事は?
A

学校内の進路ガイダンスで聞いた、四国学院大学の得永先生の話が進学するきっかけでした。高校2年生からオープンキャンパスにも参加できたのが大きかったです。私は中学生の時から漠然と保育士になりたいと思っていたので、将来は保育士になるという夢に向かって進むことが出来ています。

Q
あなたにとって松陰高校はどんな場所でしたか?
A

通信制高校自体、あまりよくわからなかったのですが、松陰高校に入ってみると先生との距離が近くて、まるでお母さんみたいでした。母は難病指定だったため、私は祖母と暮らしていました。いつでも私のことを考えてくれて、何でも話ができる先生のおかげで、学校がもうひとつの家のような場所になっていました。

Q
将来どんな大人になりたいですか?
A

卒業後は幼い頃からの夢だった保育士になります。母と弟が住んでいる沖縄に行って保育所に勤務する予定です。今は就職してからも役立つようなボランティア活動をしたり、いろんな施設見学をするのを楽しんでやっています。

稲冨拓己さん

就職/株式会社 幸和
〈本社〉〒760-0080
香川県高松市木太町502-1

Q
進路を決めるきっかけになった出来事は?
A

松陰高校の先生の勧めで参加した「職人育成塾」がきっかけです。私の父はあまり話さない職人気質な人間で、昔から作業着を着て仕事している姿を見てかっこいいと思っていました。父の背中を見て「男といえば現場」と思って育ったんでしょうね。自ずと将来、同じように作業着が似合う父のような仕事がしたいと思うようになりました。

Q
あなたにとって松陰高校はどんな場所でしたか?
A

元気な子が多い学校なのかとイメージしていましたが、予想以上にマイペースに静かに過ごすことが出来ました。校風が自由で、生徒の自由を大切にしてくれる学校だと気づきました。松陰高校で出来た友人は今でも週1回ペースで会って話をする親友です。

Q
将来どんな大人になりたいですか?
A

いま任されている内装業の仕事は、やればやるほど奥が深いと気づきます。先輩や職人さんから「こうすると良いよ」とアドバイスを受け、日々上達していくことが楽しくて、もしかしたら天職に出会えたのかもしれません。いつか職人である父と仕事の現場で会ってみたいですね。

髙林紘希さん

進路/起業( IT ベンチャー)

Q
進路を決めるきっかけになった出来事は?
A

早い段階から自分でパソコンを使って仕事をするのが夢だったので、パソコンのスキルを上げる時間が充分に持てる、松陰高校を積極的に選びました。普通の高校生は「マスト=(しないといけない)」が先にきますが、松陰高校の生徒は「would like to =(したい)」に比重をかけることが出来ます。先生は在学中から私の意志を尊重し応援してくれました。

Q
あなたにとって松陰高校はどんな場所でしたか?
A

中学の時から勉強はあまり得意ではなくて。家にいることが多かったですが、どうしても高校は卒業したいと思っていました。自分の夢や目標にこだわれたのも、松陰高校の3年間で自分のしたいことに集中し、時に立ち止まり、じっくり考えることが出来たことが大きいです。どんな時でも母と一緒に自分を見守ってくれたのは松陰高校でした。

Q
将来どんな大人になりたいですか?
A

現在、小さいながら地元香川で自分の会社を立ち上げることが出来ました。高校在学中からコツコツと準備してきたから、それが今に繋がっているように思います。目の前の仕事にしっかりと取り組んで、会社をもっと大きくしていきたいです。