松陰高校の教育理念

Introduction

丸亀校・高松校の教育理念

通いたくなる学校でいきるチカラを身に付け理想の自分を手に入れる。

登校に自信のない人は週に1回2時間位の登校からスタート。
まずは、自分のペースを見つけ、興味を持った自由参加のイベントや特別活動で友達や自分の居場所を作っていきます。困難にあった時の気持ちの切り替え方や、マイナス思考からプラス思考にする成功体験の積み重ねで自分に自信をつけ、アルバイトなどに挑戦する生徒もいます。さらに、資格取得等で自分に自信をつけ、進学・就職で理想の自分を手に入れて、社会へ羽ばたいてもらいたいと考えています。
松陰高等学校 丸亀校・高松校は、山口県知事より「学校教育法第一条」にある施設として認可されているので、レポート添削指導・面接指導(スクーリング)・試験は本校と同等に各校舎にて実施できます。各校舎は学校法人山口松陰学園 松陰高等学校が責任を持って管理運営を行います。

新時代の教育は、学びの自由度を増すことが急務。

「松陰高等学校」を卒業することには、それ以上の価値があります…つまり現在の自分から日々成長することができ、社会で活躍するために必要な能力を、日々身に付けることができる高等学校なのです。

丸亀校・高松校は、大学進学や就職の対策だけではなく、学ぶことを仕事や卒業後の未来に活かすことが重要であると考えています。学ぶことを活かすこと…これは教育の基本です。

学校での勉強が、進学や仕事に結びつくと同時に生活力も身につけることになるのです。生徒個別の能力や学びに対するタイミングを教師が図りながら、できることから始めれば良いという指導をしているのが大きなポイントです。

教室は、勉強をするためだけではなく、一種のパブリックスペースとして活用されていて、職員室ですら、生徒のペースで教職員と話をすることができます。この様な教育環境は、生徒と教員の距離感を近くし、学校内で地域教育を行うことができます。
また、全教員が教育に対する意識や向上心が高いだけでなく、生徒一人ひとりを大切にしながら、生徒と教師が共に成長しようとする理念があります。

学力だけではなく、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働くカ」の3つの能力から構成された「社会人基礎力」を身に付けるための学校として、非常に興味深いものがあります。

下関市立大学 経済学部 教授 難波利光

社会を見てきて思うこと。

明日何が起こるか予想できなくなったこの時代、社会が大きく変革していき、皆さんの生活環境も予測困難なスピードで変化しています。ただ漠然とした不安を多く抱える人もいる中で、学校現場における「学び方」、「学ぶ内容」も大きく変わる時がきているのではないでしょうか。

学校教育においては「何をすべき」「こうあるべき」ということではなく、自分自身が10年後、20年後、その先の人生を見据えて「何をしたいか」「どうなりたいか」を主体的に考える力が必要になってきています。松陰高等学校は、まず生徒一人ひとりのどんな個性も価値観も尊重し、開校以来こだわってきた「個」に応じた教育を実践します。

「学校と社会が連携していく」をテーマに、AI、IoT、少子高齢化、グローバル化などといった社会の変革に真摯に向き合い、それぞれの生徒に応じたより実践的かつ先進的な学習環境を整えていきます。松陰高等学校での3年間で、「自分らしい生き方」を共に見つけていきましょう。

松陰高等学校 校長 湯山俊樹